ライティングでWeb制作に携わる
インターネットの普及により、現在はWeb関連の仕事がたくさんあります。職種も様々にあり、デジタル時代のあおりを受けて、その人材募集の数は変わらず好調となっています。コピーライティングの仕事をしている私にとっても、少なからずこの動きは影響がありました。紙のパンフレットや広告物のライティングばかりでなく、ホームページ制作と言ったWebに関連する仕事も受けることがあり、その企画やコピーライティングを担当しました。
例えば企業のホームページを立ち上げる場合、その全体的な内容は紙のパンフレットとさほど変わりはありません。必要な情報をもれなく紹介するサイトを制作していきますが、Web特有のこだわりポイントや注意点もあります。基本的にはWebデザインのクリエイターと相談しながら進めていく訳ですが、ホームページの場合はそのページ構成が大切になってきます。見やすくて尚且つ興味がわくような全体構成を目指し、試行錯誤していきます。ひとつのページ内に写真やイラストなどを適度に取り入れることで、読むわずらわしさを感じさせない工夫ができます。
またWebならではのメリットが活かせる動画も、積極的に活用していきました。ホームページは不特定多数の人が閲覧できるツールであるため、見た目の良さも重要になってきます。センスの良いデザインであれば興味を持ってもらえる可能性も高く、その点はWebデザイナーの力量や経験が試されます。しかしホームページ制作で注意しなければならない点は、システムの安全性や快適性です。重すぎるとサクサクと動かないため、閲覧を止めてしまう方もいるので注意が必要です。
また必要なセキュリティ対策も必要になるため、やはり紙のパンフレットづくりとWebでは要領がことなることを実感しました。以上のようにライティング部門でWeb制作に携わった私も、ならではの様々な特性を知ることができました。数をこなしていくことで、魅力的なホームページを作るノウハウを掴んでいけたと思います。